Radio Exiles
会員制ラジオを始めた理由


“エグザイル” とは:放浪者、村八分、異邦人、アウトサイダー

エグザイルス

僕は、いまから20年程前に
「エグザイルス」という自分の半生を綴った自叙伝を出版した。

“エグザイル”
これは、僕の人生を体現したような言葉だ。

高校生の頃にヒッチハイクで旅をするようになり、大学卒業後は世界中を放浪した。

「敷かれたレールに沿って歩く人生なんて嫌だ」
という気持ちは この頃からあった。

ギャンブルで生計を立てていた時期もあるし、
オーストラリアでは夢だった書店兼画廊を経営していたこともある。
( ちなみにこの時の店名も 『Exiles』 だ )

僕は2018年の秋、
人生初となる長編小説を出版した。

1964年の横浜を舞台にした、16歳の青年(JJ)が主人公の物語だ。

気づけばかなりの大作になり、
最初は35万字以上だった原稿を編集者と相談しながら30万字までにまとめた。

僕の願いは、
この物語を、普段本を読まない人も含めて読んでもらうこと。

そのためには
改めて僕のことを知ってもらう必要があり、

いま僕が何を考えているのか、
そもそもどんな人間なのか、
カジュアルに知ってもらう場を作りたいと思った。

それが、この会員制ラジオ
" Radio Exiles(ラジオ・エグザイルス)"

これから小説家として生きていくための、新しい試みの第一歩だ。

ラジオ会員特典

ラジオ Radio Exiles

会員限定 視聴

・収録中の映像とともに動画で配信。

・2018年配信分も視聴可能。

小説 JJ

原稿プレゼント

ロバート・ハリス初の長編小説
「JJ ~横浜ダイアリーズ~」の
原稿 1〜3章をプレゼントします。

イベント Event

イベント先行申込み

小説内に登場する、実在するお店、本、映画、音楽などをテーマに開催するリアルイベントの先行申し込み (参加費は別途)

ラジオ会員費は、月額980円(税別) になります。

これまでのラジオ内容

  • 過去への旅

    ・日本の青春小説はなぜ純愛が多いのか
    ・21歳の女子大生に性のおもちゃにされた一年
    ・本当は傷つきやすいのに、ものすごく虚勢を張っていた
     あの頃
    ・1964年、16歳の僕はいつも悶々としていた
    ・激動の10年と言われる60s、時代背景、流行った音楽

  • 小説を書くプロセス

    ・森を彷徨うように、物語を書く旅に出ていたこの3年
    ・ヘルマン・ヘッセ と トーマス・マン
    ・最初の読者、奥さんの第一声
    ・主人公の父親は、僕にとっての理想の父親像
    ・僕の背中を押した山本一力さんの言葉
    ・最終的に編集でカットすることになった25ページ分

  • 旅と時間

    ・時間とは相対的なもの
    ・旅先で読んだ 星野道夫、ポール・オースター、村上春樹
    ・「いい休日とは、自分より時間の概念があやふやな人々と過ごすことである」
    ・フランスの哲学者 ルネ・デカルトの言葉
    ・アメリカの旅行作家/小説家 ポール・セルー「鉄道大バザール」からの抜粋

  • 映画と人生

    ・幼少期、母に連れられて行った はじめての映画館
    ・僕はこの映画によってヒッピーになった
    ・「ニュー・シネマ・パラダイス」のロケ地
     パラッツォ・アドリアーノ村

    ・「ゴッドファーザー」シチリアシーンのロケ地

  • 仕事について

    ・これまでやってきた 34の仕事
    ・好きなことを仕事にしろ ⇄ 好きなことは仕事にするな
    ・仕事で自分の才能は見つけることは可能か?
    ・2年やってみて自分には合わないと思った仕事
    ・インタビュー仕事をする時に意識していたこと

  • 食について

    ・食生活、食文化、育った環境について
    ・日曜の朝は、家族揃って、母がつくる和食を食べていた
    ・朝食時になにげなく話す父の面白いトーク
    ・高校時代、ひとり特別にオーダーしていた喜久家の豪華ランチ
    ・横浜のシウマイ事情

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会員制ラジオRadio Exiles

第一回放送は、試聴回として、どなたでも無料でお聞きいただけます。